窓とサッシの隙間や、タイルとタイルの間、壁と壁の間などにあるつなぎの部分を、「シーリング」といいます。シーリングは、「密封」や「封印」などの意味もあり、ゴムの様な弾力のある素材で、気温や湿度、地震や防風などにも対応し伸び縮みをすることで漏水などを守ることが主な役割です。
その為、シーリング自体が硬く耐性があると本来の役割を果たしません。たくさん伸縮し痛んでこそ役割を最大限にはっきしていると言えるでしょう。
弾力が減っていき、固くなると機能不全となるので、硬くなり小さなヒビが見られたらメンテナンス時期です。
建材の耐久性を維持する為の自己犠牲的な役割を担っているシーリング剤は、痛みが早いですが、想定内です。比較的簡単に取り替え作業が可能ですので、適切な周期で工事を行うと良いです。
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シーリングをバスコークカッターや一般のカッターで丁寧に剥がしていきます。
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プライマー(接着剤)を塗布する為に施工範囲周辺をしっかりと養生します。
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専用プライマー(接着剤)を塗っていきます。
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シーリング材をしっかり充填します。
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充填したシーリング材を均していきます
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